ここ近年、様々なサービスで「サブスク型」が流行っています。
サブスク型とはサブスクリプションの略で月額に決まった金額を払えば、サービスが使い放題のサービスのことです。
Amazon primeやAppleMusic、KINTO(車)など様々なジャンルでサブスク型サービスがあります
プログラミングスクールもサブスク型で学習し放題のサービスが少しずつ増え始めてきています。
今回はサブスク型のサービスを行っているおススメプログラミングスクールを紹介します。
サブスク型のプログラミングスクールは学習サービスのみのスクールもあれば転職・副業のために向けたスクールまであります。
今回はサブスク型のスクール、「侍テラコヤ」「DIVE INTO CODE」「Freeks」の3つのスクールについて解説します。
まずは3つのスクールの特徴を表にまとめました。
スクール名 | |||
特徴1 | 安価でも現役エンジニアから質問可能 | どの年代でも転職サポートあり。リベ大おすすめ | 現役エンジニアに質問し放題。卒業後には副業案件あり |
特徴2 | 初心者向け | 転職向け | 副業向け |
金額 | ¥2,178(税込)~ | ¥30,000(税込) | ¥10,780(税込) |
デメリット | 解約手数料かかる場合があり | テキストがわかりずらい | 現役エンジニアが少ない |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
それでは各スクールについて詳しく解説します。
目次
侍テラコヤ(SMAURAI TERAKOYA)
侍テラコヤの一番の特徴は月額料金がどこよりも安くてサービス内容がかなり豊富なことです。月額¥2,178(税込)で様々なサービスが受けられます。
主な特徴は以下のとおり。
侍テラコヤの特徴
- 40種類以上の言語や学習方法のテキストが閲覧可能
- テキストが図解も多くわかりやすい
- Q&Aに質問を投稿したら現役エンジニアから回答がもらえる
- 最低月1回、現役エンジニアと対面学習や対面相談が可能
侍テラコヤは学習テキスト以外にもポートフォリオ作成手順のテキストもあり。
40種類以上の言語のテキストが閲覧可能であり、単に言語のテキストだけでなくポートフォリオの作成の手順や副業獲得のためのコツの学習テキストもあります。
言語の学習後、転職や副業に向けてポートフォリオ作成は絶対必要なので、このテキストはとても役立ちます。
侍テラコヤのテキストはどのテキストよりもわかりやすいです。人気書籍よりもわかりやすいです。
私はプロゲートや書籍、他のスクールが提供しているテキストでも学習しましたが、侍テラコヤのテキストが一番わかりやすく理解が早かったです。
図解も多く、ずっとつまいづいていたCSSのFlexBoxやJavaScriptsの関数などの理解がとても深まりました。
侍テラコヤのデメリット
侍テラコヤの唯一のデメリットは解約したい場合に解約金が発生することです。月額¥2,178(税込)は年間契約をした場合の月額です。
まずは試しに利用してみたい方は単月契約の¥3,278(税込)を契約することをお勧めします。
侍テラコヤはこんな人におススメ。
侍テラコヤはこんな人におススメします。
- プログラミング学習が未経験で興味があり学習してみたい人
- プログラミング学習を独学で進めたい人
- プログラミング学習するにあたって何の言語を学習するか決めかねている人
- 現役エンジニアに質問したい人
- とにかく安く学習したい人
基本的にプログラミング学習を独学ですすめたい人向けです。
独学で学習しながらどうしもわからないことがあれば現役エンジニアから質問ができるので、独学+αで利用するのをおススメします。
また40種類以上の言語が学習可能なのでどの言語を学習するか迷っている人にもおススメです。
PHPやRuby、Python、どれを学習しようか?と悩まれている方も多いと思いますが、侍テラコヤであれば全ての言語の基礎を学習できるので、自分に合った言語がどの言語かわかるはずです。
侍テラコヤについて、さらに詳しい記事も書いていますの詳しく知りたい方はこちらへ
DIVE INTO CODE
次にDIVE INTO CODEです。
リベ大でもおススメしているスクールです。おススメしているだけあり、無料カウンセリングの時もとても親身になって話をしてくれ、そしてこちらの話もしっかりと聞いてくれました。
こちらのスクールの一番の特徴は受講した人をどんな年代でも転職に向けてサポートしてくれるスクールです。
DIVE INTO CODEの特徴
- 最終目標は転職なので、月額料金が高め
- フルスタックエンジニアを目指すので学習内容が濃い
- 30代以上でも転職サポートをしてくれる
- スタッフがとても親切
1年間学習をする想定なので学習期間は長い
無料カウンセリングをした際、表面的な学習をしただけは、転職できるまでのエンジニアにはなれないと言われました。
1~2年レベルのエンジニアになるためには隙間時間1日2時間の学習で12ヵ月(約1年)かかるそうです。
学習言語はRubyです。基本的にはバックエンドエンジニアを目指しますが、フロントエンドエンジニアになりたい方はRubyではなくJavaScriptsの学習を進めることができます。
DIVE INTO CODEはRails技術者認定試験運営委員会認定スクールになっており大手企業の法人研修をしているので、講師の質はととも高いです。
また、学習している人達のコミュニティーもあり1人で学習すると挫折していまいそうな方はコミュニティに入って励ましながら学習することもできます。
DIVE INTO CODEのデメリット
学習期間が長いので挫折する可能性があります。
そして学習テキストが少しわかりずらいです。
私は月額でテキストだけ閲覧できるサービス(¥1,010)を利用しましたが、テキストがわかりずらく、自分が何の学習をしてるかわかりずらく、見出しもどこにあるのかわからず迷うことが多々ありました。
30代、40代でも転職サポートはしてくれますが、転職成功可能性は低いので相当な努力が必要です。
DIVE INTO CODEはこんな人におススメ
DIVE INTO CODEはこんな人におススメします。
- エンジニアとして転職を目指す人
- プログラミング学習を長い期間学習を続けられる人
- 30,40代以上で転職サポートを受けたい人
DIVE INTO CODEについてはこちらに詳しく解説していますので、もっと知りたい方はこちらへ
Freeks
最後に紹介するのが、Freeksです。
Freeksの特徴は月額¥10,980で現役エンジニアに質問し放題、そして対面での質問もし放題、転職・副業サポートもありでかなり豊富なサービスがあるのが特徴です。
また、教室も開放されていて教室でも学習が可能であり、経営しているY&I Group株式会社の現役エンジニアにも質問ができます。
そして他のスクールにはない最大の特徴は卒業すると副業案件がもらえることです。
この副業案件が頂けるサービスは7月から始めたサービスになります。
Freeksの特徴
- 現役エンジニアにチャットでも対面でも質問し放題
- 卒業をすると副業案件がもらえる
学習想定期間は6か月300時間。学習言語は?
隙間時間で学習して1日2~3時間の学習して半年程度で卒業可能です。
副業案件をもらうために必要な学習言語はPHPかJAVAのどちらかを選択しなければなりません。
他にも学習テキストは用意されていますが、転職や副業を目指す方はこの2つの言語を学習しなければなりません。
Freeksのデメリット
Freekはまだできたばかりのスクールなので、現役エンジニアの人数が少ないのがデメリットです。
そのため、質問の回答時間が少し遅れることがあります。またできばかりのスクールなので転職の実績が少ないことです。
Freeksはこんな人におススメ
Freeksはこんな人におススメします。
- エンジニアになり副業をしたい人
- 対面での質問、レクチャーをたくさん行いたい人
とにかくサービスが豊富でその中でも面談サポートが無制限は学習を進める上でかなり良いサービスです。他のスクールでは面談サポートは週1回や、追加面談サポートは別料金が発生します。
プログラミング学習は調べることが本当にたくさんあり、エラーコードと向き合って1日過ぎ去ることも多々あります。
そんな時にすぐに質問できる環境はプログラミング学習を効率的に進められるので、理解度や進捗が独学よりもはるかに早くなります。
Feeksについて、こちらに詳しい記事も書いていますのでもっと知りたい方はどうぞ。
まとめ
以上がサブスク型のプログラミングスクール3つのご紹介でした。
プログラミング学習をこれから始める方や独学で進めている方には+αで侍テラコヤ、転職を目指す方はDIVE INTO CODE、 副業を目指す方はFeeksをおススメします。
最近のサブスク型プログラミングスクールは一括支払い型のスクールと同等、それ以上のサービスも増えてきており、お得に学習することができます。
私自身も現在侍テラコヤを利用して月1回面談サポートを受けています。
高額なプログラミングスクールの入学を考えている方、一度サブスク型のプログラミングスクールの検討をしてみてはいかがでしょうか?